"自家用バス 8E購入までの道"カテゴリーの記事一覧
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ここでは、私が様々な方々との出会いやお力添えがあり、10歳からの夢!富士重工8Eと呼ばれるバスを購入するまでのあらすじを書いていきます。
※この記事を見たことによる事業者さまへのお問い合わせ等はご遠慮頂きますようお願いいたします。
※写真は一部を除きただのイメージです。
それでは第8回目です!
→第7回はこちら
→第1回はこちら
お目当てのバスを探し始めて1年半。
前回、ようやく購入できる話が持ち上がったものの、1度白紙に戻り、代替車の話をいただいたものの、それも白紙に戻ってしまいました。果たしてどうなるのか…
それから1ヶ月が経とうとしていました。
また1から探さなきゃと考えていた頃。
仲介の販売会社さまより着信が
とりあえず出てみると
「故障車で良ければどうですか?」
「え。」
「買います」
もう感覚が麻痺してますね…
古い車なんて買ってからの維持費が高いのに
故障車でも買うと言ったんです。
いや、しかし故障車でもないと手に入らないとも思ったんです。
実際その判断は正解でした。
なぜなら現在、富士重工のバスはサポート終了を迎え、どこの事業者も部品取りに使い売りに出さないからです。
当時は予想もしませんでしたが、この時の英断の甲斐があり今があります。
詳しく話を聞くことに
どうやら前回下見した車両の前輪周りの故障で、走行中の振動が強く、旅客からご意見が上がったとか。
事業者さまのご好意で試乗もさせてもらい購入決定。
正式な除籍まで待ち、販売会社さまへ回送する事になりました。
いやー。遂に。
本当ようやく。
遂にですよ。
2年近く探してですよ。
10歳からの夢を勝ち取りました!
それからは塗装デザインや維持計画を練る日々。
待ちに待ったバスがうちに来る。
ワクワクが止まりませんでした。
しかし本番はこれからです。
バスを直し車検を取らなくてはなりません!
さぁ頑張るぞ!!!!!!
〜つづく〜
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ここでは、私が様々な方々との出会いやお力添えがあり、富士重工8Eと呼ばれるバスを購入する夢を叶えるまでのあらすじを書いていきます。
※この記事を見たことによる事業者さまへのお問い合わせ等はご遠慮頂きますようお願いいたします。
※写真は一部を除きただのイメージです。
それでは第6回目です!
→第5回はこちら
→第1回はこちら
前回までに排ガスの問題を解決できる高級マフラーを抑える事ができました。
あとは車が見つかるだけです!
私が幼いころから欲しかったバスは、現在も地方の一部地域では現役。
しかし、その数はここ数年で激減しています。
その限られた保有事業者さまに交渉して入手しなくてはなりません。
1年半経ちましたが、未だ言いお返事はいただけず。
それでも諦められないのですから、相当好きなんですよね。
今のところ頂いてる返答は以下の2つが殆ど。
「台数に余裕なくて売れない」
「個人売却はコンプライアンスが心配」
事業者さまに強く要望することも出来ませんので、空振りと言うより、いくら打っても安打にならない気分です。
そろそろお声がけしていない事業者さまが無くなってきました。
意味があるかわかりませんが2周目を始めようと考え始め、
最初のころ個人的にご相談した事業者さまへ、販売会社さまから話を持ち掛けてもらう事にしました。
1時間後、販売会社さまへ返事がきました。
さて。
結果は。
「どのタイプがいいですか?」
「!!!?!!!??」
(えぇぇぇぇぇ!?)
いや、初めての一つ返事でしたので動揺しました。
その事業者さまは私の求める「富士重工8E」を複数タイプ保有されているので、実用的に考え、少し短い仕様の車である「ESN型」をお願いしたいと連絡を取りました。
久しぶりに凄い高揚感で鳥肌すら立ちました(笑)
その後頂いたご連絡で、現車確認に来て選んで欲しいと言われました。
え!?
まさかの選ばせて頂けるとは!!????
※あくまで事業者さまから頂いたご厚意です。
当たり前ではない旨ご理解ください。
教えて頂いた所属中の営業所から見せて欲しい車をピックアップ。
2つの営業所にお伺いし3台をお見せ頂く事にし、アポ取りをお願いしました。
いよいよ初の現車確認!
胸を高鳴らせいざ訪問当日です。
梅雨ということもあり、ややジメジメした陽気ですが気持ちは晴れやか。
営業所で菓子折りをお渡ししご挨拶。
責任者の方に案内頂き車両へ。
一番状態が気になる足回りを重点的に見させて頂きました。
ある程度は錆がありますよね。
やっぱりオイル滲みも。
タイヤ周りの錆は意外に少なかったです。
あれw排ガスマフラー入りますかね.....
(その話は後日改めて)
そんなかんなで3台の車が確認できました。
しかも内1台は運用変更までして頂いていました。
また、維持についてや車の個性など所有後に役立つお話を沢山お聞きできました!
営業所の皆さまお忙しいなか本当にありがとうございました。
帰路につく前には車の目星は決めていましたので、早速販売会社さまに連絡を取ってもらいました。
ようやく本格始動!
粘った甲斐があり、ようやく小学生時代の夢を叶える道筋がハッキリと見えてきました!!
さぁ!色々と準備をしていきませんとね!!!
楽しくなってきましたよぉー!!!!
1か月後。
事業者さまから連絡がありました。
それが、、、
故障車が出て除籍できなくなってしまったとのこと、、、、、、
あぁ。。。。。
え、
えと。。。。。。。
うん。
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!?????」
いや、うん。
また振り出しでしょうか。
と、思ったら...?
「別の車はいかがでしょう?」というご提案を頂けました!!!!!
ありがとうございます!!!!!!!!!!!
さぁ、このまま後退せず突っ走りましょう!!!!!!
次回はその車を見に行きます。
〜つづく〜
【7】遂に王手!夢見たあのバス" バックナンバー -
ここでは、私が様々な方々との出会いやお力添えがあり、富士重工8Eと呼ばれるバスを購入する夢を叶えるまでのあらすじを書いていきます。
それでは第5回目です!
→第4回はこちら
→第1回はこちら
前回までに以下の問題点
「1.そもそも出回っていない」
「2.コンプライアンス」
に加えて
「3.排ガス規制」
と、3つがまとまった訳です。
そして、排ガス規制をクリアする為に排ガスの低減装置、つまり特殊なマフラーを装着しなくてはならないので、その装置を探す事になりました。
ところが、各メーカー共に製造終了や在庫切れの回答ばかりで、国交省の一覧にある電話番号もあと一社を残すところとなりました。
結果は
「販売を譲渡した」
ん???
どうやら製造されていた事業者様が販売業務を他社へ譲渡したとの事でした。
恐る恐るその譲渡先の事業者様へ改めて問合せをしてみます。
「1台だけ在庫あります」
遂に!遂に!遂に巡り会えました!!!
ただ、搭載指定工場へ直接の納品になるとの事で、車が見つかってない以上、どうにもこうにも…
ダメ元で取置き出来ないか聞いてみたところ、快く受けて頂けました。
しかし、気になるお値段はというと…
新車の安い乗用車が買えてしまうレベル!
(わぁーお!!!)
地元の運輸支局で新品じゃないとと言われたので、仕方なく付ける他ないのですが、
痛い!!
痛い!!!!
(激痛が!!!!!!!)
ひとまず、車が見つかっても良いところまでは来れました!!!!わーい!!!!!!!
(テンションが疲れてる)
お車見つかるかなぁ…
〜つづく〜
【6】見つかった"あのバス" バックナンバー -
ここでは、私が様々な方々との出会いやご協力もあり、富士重工8Eと呼ばれるバス車両を購入する夢を叶えるまでのあらすじを書いていきます。
それでは第4回目です!
→第3回はこちら
→第1回はこちら
前回、
以下の問題点
「1.そもそも出回っていない」
「2.コンプライアンス」
という問題が見える所まで来れた訳です。
さぁ、これらを乗り越えて夢の実現へ走り出そう!
と、意気込んだのも束の間…
いままで何とかなるだろうと真剣に考えていなかった問題が予想以上の壁となって襲い掛かってきたのです!!
(キャァー!!!!)
その名も排ガス規制!
いや、もちろん分かってはいました。
しかしここまで苦戦を強いられるとは、これまでの苦戦で忘れていたのかもしれません…
(甘くてすみません…)
まず整理しますとディーゼル車の排ガス規制には主に2種類あります。
■NOx•PM法(国)
地域:一都三県の一部地域
規制:地域内の車検取得不可
■九都県市ディーゼル車規制(一都三県)
地域:一都三県全体
規制:走行禁止
厳密には色々ありますが、簡単に言えばこの2つです。
大気汚染が深刻化した為にこの様な対策が一都三県ほか関西圏などで行われています。
対象の車両は、主に古いディーゼル車(KK代以前)のもので、バスもディーゼルですのでこの対象となる訳です。
私の居住地域はギリギリNOx•PM法のエリアに入っていまして、求めているバスは通常ですとナンバーを取る事が出来ないのです…。
しかし、全く解決策が無いわけではなく、次の2つが考えられます!
・規制エリア外へ保管する
・指定装置を増設する
まず、規制エリア外への保管を考えてみました!
私の居住地域は、田舎とは言え1番厳しいNOx•PM法の地域です。
そこから出た所で、九都県市ディーゼル車規制のエリアですので、対策は必須になってしまいます。
しかし、九都県市ディーゼル車規制の指定装置の方が安価で中古も出回っている!
現実的にみて頑張ってこちらにするのがベストと考えました。
次に問題なのが保管場所の規制です。
自動車は使用の本拠(自宅や事業所)から直線2km以内に保管しなくてはならないと決まっています。
私の居住地からエリア外までは…8km。
クリアする為には、
・キャンピングカーとして登録
・保管場所2km以内に事務所を立てる
そこでキャンピングカーの基準について色々調べました。
ひと昔前は積荷でキャンピングカーと称して車検を取ってたなんで話を親や学生時代に先生からされていたので、簡単に行くだろうと土地探しまで始めていました。
しかし…
数年前に規制強化で本格的な設備でないと登録できなくなった様です。
じゃぁ、事業所作れば!
って…何の???
雇われサラリーマンが出来るわけもなく断念…。
残すはNOx•PM法の指定装置に手を出すしかなくなった訳ですが…
ただ本当に馬鹿みたいに高価なんです!!!
乗用車の新車買えますからね!!!
暫く悩みました…
凄く悩みました…
悩み疲れて脳がフリーズしてたのでしょう。
国交省の指定装置一覧を閲覧し、販売事業者へ次々と電話のダイヤルを回していたのです!!
(うちまだ古い電話です笑)
するとどうでしょう…
次々掛けますが同じ回答ばかり返ってきたのです!!!
「製造終了」
旨いもん食って寝ます!
〜つづく〜
【5】最高級マフラー バックナンバー -
ここでは、私が様々な方々との出会いやご協力もあり、富士重工8Eと呼ばれる路線バス車両を購入する夢を叶えるまでのあらすじを書いていきます。
※この記事内容について様々な考え方があるとは思いますが、単に個人の実際にあった経験談を記載したもので、それ以外の意図はありません。どうかご理解ください。m(_ _)m
それでは第3回目です!
→第2回はこちら
→第1回はこちら
前回、2019年7月。
2018年11月よりバス探しを始めて半年以上。
最初に相談した中古バス販売会社様よりバス探しにご協力頂けるお話しをもらい、ようやく一歩前進しました。
さぁ、いよいよ夢に向かって!!
と…思いきや雲行きは怪しくなり、
再びコンプライアンスの壁が立ちはだかりました。
(え、また!?)
過去に元の事業者が分からない様に塗装した中古バスを個人で購入し、元の塗装に直して運転をされていた方がいらしたらしく…問題になった事があるとか。
なんと、それを理由に個人売却について某大手デーラーより業界内一部へ警鐘が鳴らされていた事がわかりました…。
もちろん自作デザインに塗装するつもりでしたが、その影響もあり取り合ってくれないというケースもありました。
これも現代ならではの困難なのでしょう…。
(もっと早く生まれていれば!!!)
それから暫く過去に行けるシルバーの車が欲しくなってしまい、その名車のオーナー様サイトを巡るようになっていました。
(考えてる事が末期ですw)
少し前までは中古バスが畑の倉庫になってたりと当たり前だったのですが…
コンプライアンスには十分理解しながらも悔しいものです。
そして某洋画の2作目で、住宅開発用地の看板前、科学者が大量の古いお金を年代別にケースへ入れていたなぁと考えていた頃。
担当者様からの提案で、予め塗替え後のデザインを提示してみてはどうかということになりました。
満を辞して、中高生時代から暖めていた塗装デザインを販売会社様にお渡しし、再び何社か当たってもらう事にしました。
実は、この中高生時代にデザインしたバスの一例が、なんと某人気テレビ番組のセットにデカデカと登場(笑)
(毎度楽しく観させてもらってます!!)
ということで、
「1.そもそも出回っていない」
「2.コンプライアンスの壁」
と言う2つの問題をクリアしていこう!!となった訳です。
(よし!頑張るぞぉ!!)
しかし…なんと他にも新たな問題が見えてきたのです!!
(さて、次元転移装置はどこだ…)
〜つづく〜
次回【4】現代の壁 - 排ガス規制 バックナンバー