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千城交通部

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【1】幼き日からの夢を実現へ - 憧れたあのバス

ここでは、私が様々な方々のご協力もあり、富士重工8Eと呼ばれる路線バス車両を購入する夢を叶えるまでのあらすじを書いていきます。

遡れば未だ幼く読み書きもままならない頃です。
(そこまで遡るのかと言われそうです…)

私の家はマイカー利用の多かったものの、遠出や祖母に連れられ出かける際は公共交通を利用していました。
地元の地域から出るには路線バスを利用するのですが、乗り物に興味を待ちやすい幼い男子ですので、それに関心を抱いたのは物心ついた頃だったと思います。

当時、地元で新しい路線バスと言えば、富士重工業の通称7E、8Eと呼ばれる車両で、流石に名前までは知りませんでしたが、乗る度にとてもワクワクした事を覚えています。
(その頃から車種が分かっていたら怖いかもしれませんが)





小学校4年生の頃、将来の夢として「富士重工のバスを買うこと」と言い始めました…。

何を言ってるのかと思われるかもしれませんが、車好きの子供が「将来スポーツカーに乗りたい!」と言っているような感覚で、割とマジだったのです。
しかも以後その夢が大きく変わる事はありません…。

中学に上がると、長休みや休日など1人でバスに乗って出掛けるようになり、写真を撮るとかではなく、沿線の雰囲気や景色を眺める事が楽しく、様々な路線に乗っていました。

高校へ進学するとバスの全線通学定期を手に入れます。
すると、暇さえあればあっちの街、こっちの街へとバスで出掛けるようになり、テスト期間も公民館や図書館へ行くでもなく、バスを乗り継ぎながら教科書やノートでテスト勉強をしていたのが昨日の事のようです。
(今思うとよく酔わなかったなと…)




更に進学ののち社会人になると遠出が出来る様になり、製造終了によって数を急激に減らしつつある富士重工のバスを求めて、様々な事業者や路線を訪ねるようになりました。
そして富士重工のバス達を身近に目にする事が減っていくなか、抱き続けていた幼き日からの夢を実現しようと考えるようになっていきました…。

それから数年、2018年とうとう行動へ移してしまったのです!!

〜つづく〜
次回【2】遅かったバス探しバックナンバー

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