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ここでは、私が様々な方々との出会いやお力添えがあり、10歳からの夢!富士重工8Eと呼ばれるバスを購入するまでのあらすじを書いていきます。
※この記事を見たことによる事業者さまへのお問い合わせ等はご遠慮頂きますようお願いいたします。
※写真は一部を除きただのイメージです。
それでは第7回目です!
→第6回はこちら
→第1回はこちら
お目当てのバスを探し始めて1年半。
前回、ようやく購入できる話が持ち上がり、事業者さまのご厚意で現車確認も済ませて帰宅したものの、他に故障車が出てしまい一旦白紙。しかし代替車のご提案をいただき、その現車確認へ!
さぁ、代替車の現車確認へ出発します。
予め事業者さまへご連絡し、そのバスのある某営業所へ。
また足回りを中心に細かく状態をチェックします。
古い車でサビは大敵ですからトコトン抜かりなく。
正直サビはそこそこありました。
しかし幸いにも直ぐにどうこうレベルのものは無く、フレーム周りは、シャーシブラックなどを塗り続けていれば穴が開きそうな事は無さそうです。
基本的に自動車はシャーシがダメにならなければ修理できちゃいます。
ただ修理代が高額過ぎるものも多くあり、普通は修理しないよねって理由で廃車にするケースが多いです。
なので足回り、特にフレームのサビを見るのは古い車を買うときは鉄則です。
フレームがサビで折れても溶接で直す場合もありますが、数年しか延命できないらしいです。
もう次いつ手に入るか分からない状況ですし、帰りにはこの車にしてしまおうと決心していました。
販売会社さま経由で事業者さまへ連絡を取り、今度こそ購入するバスが決まりました。
それから安心とワクワクで日々を過ごし、気づけばあれから3週間が過ぎようとしたある日。
販売会社さまから電話がきました。
なんだろーと電話に出ると…
他に故障車が出て除籍できなくなった!
え。
えーと。
その話は前回聞いたんですが
え。
ん?
あ、
また!!!??????
はい。
とうとう白紙に戻りました。
今度は代替車の提案もいただけず。
その事業者さまも中型バスの余裕が本当に無くなってしまった様で。
1年半も経ちましたが、結局購入できるお目当てのバスは見つからず…
果たして本当に手に入るのでしょうかwwwwww
〜つづく〜
【8】大逆転!遂にバス購入 バックナンバーPR -
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ようこそ千城企画へ。
私はフリーランスの駆け出しグラフィックデザイナー「八戸コロン」と申します。
まだ簡単なお仕事しか行っておりませんが、「皆さまの活動がより多くの方へ伝わるますように」の思いでデザインというお手伝いを行っています。
まだまだ修行中ではございますが下記の活動をさせて頂いております。
■実績■
・公共施設の案内表示(数十件)
トイレや出口の案内や堵列表示など
・公共施設のポスター(数十件)
視認性の高いポスターなど
・書籍内の参考地図および図面(数件)
広域図から市街図の視認性を高めたものなど
・動画編集(数件)
インターネット配信用短編動画など
・パワーポイントによるスライド(数件)
台本に合わせた動きのあるスライド作成
・ごく簡単なHTMLおよびCSS(3件)
ごくごく基本的なものです
■入稿方法■
現在のところ基本的に完成作品をPDF・PNG・MOVなどのデータ形式出力後メールなどにてお渡ししております。
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ご依頼受付はあまり公に行っておりませんが、
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富士重工8Eとは、1990〜2004年まで旧富士重工業社が製造していた中型の路線バス向け車両です。
正式にはR18型Eと言い、略して8Eと呼ばれています。同じ系列の車両では、貸切や送迎向けタイプのR18型B(8B)や大型のR17型(7E・7B・7HD)などがあり、長らく製造されていた事から多彩なバリエーションの車両が存在しています。
このシリーズが発売されていた時代は、路線バスを取り巻く環境が激変した時期でもあり、昭和から続くツーステップバスからワンステップバス、ノンステップバスまで、更にリフトバスなど、時代に合わせて様々な機能を持った車両が造られました。
富士重工業社製のバスは、特定のエンジンメーカーのバスだけを造る現存のバスメーカーとは異なり、複数のエンジンメーカーのバスを製造していました。特に富士重工業社は、当時バス向けエンジン等を供給していた、いすゞ、日産ディーゼル、日野、三菱ふそうの4社全てにボデー架装を行なっていて、北海道から中部地域を中心に全国各地でその活躍を見る事が出来ました。
当方が保有しています車両はKC-RM211ESNといい、日産ディーゼル社製の中型バスRMシリーズの211型で、その中でもE尺と呼ばれる中型の中でも長さ8.46mと更に短い仕様となります。
その小回りの良さから狭隘路線では重宝され、都市部でも宅地など入り組んだ路線などで長らく主力となっていた事もありました。現在も当方の狭い折返場兼車庫での転回も容易に可能で、そのフットワークの良さは素晴らしいものがあります。
エンジンなど基本構造は、日産ディーゼル(旧民生ディーゼル)社の名車であるバス車両「コンドル」と同じ名前を持つ4tトラックのものを積み、パワーこそ劣りますが静音性など長けた部分もあります。
そんな富士重工業社のバス車両たちも、老朽化や排ガス規制の影響を受けて徐々に数を減らしています。特に当方が保有するKC世代までの車両は、Nox・PM対策の排ガス規制により対象地域内では車検登録が出来なくなり急激に数を減らしました。排ガスを低減させるマフラー装置を増設する事で引き続き車検登録する事が可能ですが、その費用は高額で搭載した事業者は限られます。
当方の車両では、対策地域内での車検登録となってしまい、ケミカルオート社製マルマテクニカル社販売のNox・PM対策の排ガス装置「スモークバスター」を新規に搭載しナンバーを取得しています。同装置も当車両への搭載を最後に事業撤退となっており、今後の対策地域内での活躍は見れなくなっていく事でしょう。また某都内事業者にて当車両と全く同型の車両が1台だけ同じ装置を搭載し、現役の路線バスとして元気に活躍しています。
当方の車両ももちろん経年劣化により様々な不調を抱えております。その次々と現れる不調を解消しながら動体保存も兼ねて、元気な富士重工8Eを残したい思いで維持と管理、維持走行を行なっております。
※走行は原則として大型二種免許ドライバーと旅客運行管理者の有資格者により行い安全運転に努めています。